50代女性に増える「肌の変化」とは?
こんにちは、翡翠のセラピストしのです。
今日は50代のエイジングケアについてのお話。
50代になってから「肌のハリが減ってきた」
「たるみが気になる」と感じていませんか?
そんな大人女性のエイジングサインに寄り添ってくれるのが、ローズマリー精油。
近年注目されている「抗糖化作用」によって
シワやたるみの原因とされる“糖化”にアプローチします
この記事では、ローズマリー精油を使った自宅ケアの方法や
東所沢のアロマサロン翡翠で体験できるケアについてご紹介します。
糖化がエイジングに与える影響
糖化ってなに?
糖化は、体の中で糖とたんぱく質が
結びつくことで起こる現象です。
この糖化が進むと「終末糖化産物(AGEs)」
という物質が作られます。
AGEsは肌のコラーゲンを硬くしてしまい
シワやたるみの原因になるんです。
シワ・たるみ・くすみとの関係
糖化が進むと、肌のハリが減りシワやたるみが目立ちやすくなります。
また、透明感が失われて「くすみ」としても表れてきます。
つまり糖化は、エイジングサインの大きな要因のひとつなのです。
ローズマリー精油が
エイジングケアに役立つ理由
AEAJ(日本アロマ環境協会)の研究で
精油がAGEsの生成を抑える力があることがわかり
30種類の精油を調べたところ
ローズマリー精油が特に強い効果を
持っていることがわかりました。
実験の詳細
研究では、精油を薄めてたんぱく質と
糖を含む溶液に加えて実験しました。
AGEsがどれだけ生成されるかを測定し
その抑制効果を調べたのです。
ローズマリー精油は、他の精油よりも
AGEsの生成を強く抑えることができました。
AEAJ(日本アロマ環境協会)研究結果より
https://www.aromakankyo.or.jp/basics/literature/new/vol46.php
※3 IC50とは…阻害率50%を満たすのに必要な精油の濃度を示しています。
濃度が低いほどAGEs産生抑制作用が
高いことを示しています
ローズマリー精油は、30種類の精油の中で
いちばん強いAGEs産生抑制作用を示し、
皮膚の老化防止作用を有する可能性が
示唆されました。
―2020年度AEAJ研究費助成研究—
若返りの水!ローズマリー

ローズマリーで知られるのが
ハンガリアンウォーター
当時70代のリウマチに悩む
ハンガリー王妃エリザベート1世に
修道院の僧がローズマリーを主体とした
痛み止め薬を献上したところみるみる良くなり
患部のみならず全身に使っていたら
隣国ポーランドの20代の王子から
プロポーズされたことから後に『若返りの水』
と呼ばれるようになりました。
エイジングケアにローズマリーは
とっても強い味方なんです!
自宅でできるアロマケア
フェイシャルスチームの取り入れ方
ボウルにお湯を入れ、ローズマリー精油を
1滴加えます。
タオルで頭を覆い、湯気を顔全体に浴びるように深呼吸しましょう
心地よい香りと蒸気でリフレッシュできます。
肌の血行が良くなり老廃物の排出にも。
フェイシャルオイル
ホホバオイルなどのキャリアオイル10mlに
ローズマリー精油1滴を加えます。
夜のスキンケアに使い
顔全体に優しくなじませましょう。
ローズマリー化粧水
ローズマリーチンキがあれば
化粧水を作ることができます。
消毒した50mlのスプレー容器に
ローズマリーチンキ5ml
精製水45mlを入れてよく振ります。
しっとり感が欲しい方は
グリセリンを1ml足します。
防腐剤が入っていないので
1週間程度で使いきります。
夏場は冷蔵庫で保管してください。
翡翠にはローズマリーチンキがありますので
化粧水を作りたい方はお声かけくださいね!
チンキの作り方はまた別の投稿で。
サロンで体験する
ワンランク上のエイジングケア

自宅でのケアも必要ですが
サロンでのケアはさらに効果的です。
ローズマリー精油を使った
フェイシャルトリートメントがオススメ♪
リラックスして香りに癒やされながら
エイジングケアができます。
お肌の状態に合わせて
最適なブレンドをしますので
敏感肌の方でも安心して受けられます。
50代の肌ケアには糖化対策が重要です。
ローズマリー精油を取り入れることで
肌の若々しさを保つ手助けができます。
「最近、肌の元気がなくなってきた…」と感じている方は
ぜひ一度サロン翡翠で体験してみてください
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