香りは脳の疲れとストレスに、そっと寄り添う存在

毎日忙しく働き、気づけば心も体もクタクタ
特に50代になると、ホルモンバランスの変化やプレッシャーの積み重ねで
なんとなく不調を感じやすくなりますよね
そんなとき、ふと香ったアロマの香りに「ほっ」と心がほどけた経験、ありませんか?
実はこの“香り”が、脳の疲れやストレスに働きかけてくれることが、科学的にもわかってきています
香りが感情に与える影響を“見える化”する装置
わたしが講座で出会った、世界発の香りと感情の関係を“脳波”で分析できる世界初の装置
慶應義塾大学の満倉靖恵教授が20年かけて開発した「感性アナライザ」
以前『カズレーザーと学ぶ』で満倉先生が出演された回にも紹介がありました
この装置を使えば、「好き度」「ストレス度」「集中度」「鎮静度」などがリアルタイムで数値として表れます
たとえば、ある香りを嗅いだだけでストレス度が10%下がったという結果も
ちなみに、ジェットコースター好きな人が乗った後のストレス減少が2%とのことなので
「香りの10%変化」がいかに大きいかがわかります
講座内でわたしも体験しましたが、いくつかの香りを嗅いで数値を見てみると…
やっぱり好きな香りはストレス度が下がったんです!
わたしの場合は🌲ヒノキでした

香りで「気分」が変わると「ホルモン」も変わる
香りの好みは、体調やホルモンバランスによって日々変わります
実際に香りで気分が整うと、それに連動してホルモン分泌にも影響が出ることが医学的にも確認されています
特に更年期に差しかかる私たち世代の女性にとっては、エストロゲンの減少が心身に影響を与えますが
アロマの中にはエストロゲンに似た働きをする香りもあるんです
香りによって心地よさを感じることで、自律神経やホルモンバランスのケアに一役買ってくれるので
ぜひ試してほしいです✨
脳と香りのダイレクトな関係
香りは、鼻から嗅覚神経を通じて、感情をつかさどる「扁桃体」や記憶に関わる「海馬」
自律神経をコントロールする「視床下部」などへダイレクトに届きます
目や耳を通す情報よりも、即時性が高く、感情や記憶に強く作用するのが香りの力
つまり、好きな香りを日常に取り入れることは、脳をひと休みさせる時間をつくることにもつながります
香りは感情のパートナー
フランス式のフェイシャルトリートメントでは、施術の前に香りをゆっくり嗅ぐことから始まります
それによりリラックスが深まり、眠りの質も上がるといわれています
アロマトリートメントは、香りの力と人の手のぬくもりを組み合わせた、五感を満たすケア
香りが脳の疲れにそっと寄り添い、ゆっくり心をほぐしてくれる大切な時間です
あなたの「好き」に耳をすませてみて
香りの選び方に「正解」はありません
その日、その瞬間に「いいな」と思える香りこそが、今のあなたの心身に必要なもの
翡翠では、あなたのその日の心と体の声に合わせて
日本産の精油を使いながら、オーダーメイドのトリートメントを行っています
更年期特有の「疲れて体が重ダルイ」「イライラしてしまう」
そんなサインを感じたら、香りに助けてもらいに来てくださいね
👇フェイシャルとボディがオススメ♪
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