セラピストの手首骨折日記⑦

何もできない時間と、修行のようなリハビリ

*実際の手の状態の写真があります

苦手な方はご注意くださいね!


当たり前のことが、できない

朝6時半

病室の電気が一斉につき、看護師さんの

「おはようございます」という声で目が覚めました。

温かいタオルと、使い捨ての綿のショーツが配られます

(ここは病院や契約で異なると思いますが

私が入院した病院は、歯ブラシ、コップ、ティッシュなども

持ち込み禁止で、朝のタオルと使い捨てショーツも契約に含まれています)

左手だけで体を拭こうとするけれど、左肩から背中のあたりがどうしても届かない

「体を拭く」

ただそれだけのことが、こんなにも難しい。

右手が使えない生活が、ここから本格的に始まりました。


朝食は7時半。箸でチャレンジ

7時半になると朝食が配られます。

相変わらず、利き手の右手は使えません。

本当はスプーンを使いたかったけれど

そのためだけに看護師さんを呼ぶのは申し訳なくて

箸でチャレンジすることに。

もちろん時間はかかります。

でも、「これから先も左手で生活するんだ」

「今は練習期間」

そう思って、ゆっくり食べました。

食事も、立派なリハビリなんだなと気づきました。


何もすることがない時間

昼ごはん、そしてリハビリの時間まで、特にやることはありません

ただ、

指先から肘の下までパンパンに腫れていて

ずっとアイスノンで冷やしている状態。

寝返りを打ちたくても、

少し腕を動かすだけで、痛みと重さが一気に押し寄せる

動きたいけど、痛い…

中々気持ちを前向きにするのが難しいほど

ただ我慢するしかない時間が流れていきました。

肘まで腫れて、二の腕も鬱血してます

まだまだクリームパンです

 

 

 

 

 


リハビリは、想像以上にきつかった

そして、リハビリの時間。

正直に言うと、

冷や汗が出るほど痛かったです。

びっくりするほど、動かない。

本当に、指が数センチも動かせない

「こんなに動かなくなるものなんだ…」

自分の手なのに、自分のものじゃないみたい。

一つ一つの動作が、修行のようで、心が折れそうになる瞬間もありました。


それでも、少しずつ光は見えてきた

それでも、手術前のあのどうしようもない痛みと不安に比べたら

今は少しずつ前に進んでいると感じられました。

すぐには良くならない。

でも、戻る方向には進んでいる。

それだけで、ほんの少し救われた気がしました。


次回予告

次回は、

ようやくシャワーを浴びられたときの嬉しさと、

ついに決まった退院の日について書こうと思います。

「普通の生活」に、また一歩近づいた日のお話です。

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