セラピストの手首骨折日記③

ようやく信頼できる医師に出会えたけれど

深夜病院から帰宅して鎮痛剤を飲むも

まったく痛みは収まらなくて

何もしなくても痛い状態…

「あの病院はもうイヤだ…」と強く思ったのに

痛みが強すぎてスマホで検索する気力もなく

病院を探すのは断念

痛みで一睡もできずに

結局、翌日私はまた同じ病院に行くことにしたんです

今回は、ちゃんと話を聞いてくれる先生だった

前日と違い、対応してくれたのは別の医師でした

これが本当に救いで…

レントゲンをもう一度見ながら、丁寧に説明してくれたんです

「橈骨遠位端骨折(とうこつえんいたんこっせつ)ですね

手術でプレートを入れて、固定する必要があります」

ちゃんと写真入りの医学書?のようなものを見せてくれて

このとき初めて、自分の骨折の名前と、どんな手術をするのかを知ることができました

たったそれだけのことが、ものすごく安心できたのを覚えています

でも手術は水曜日、今日は月曜日…

ただ、ここでもう一つの問題が発覚

「手術は水曜日ですね、明日入院してください」

……今日は月曜日、こんな痛みを抱えたまま、自宅待機!?

鎮痛剤が効かないことを伝えると

「こればっかりはどうしようもないんだよね

麻酔くらいの強いものじゃないと」

その現実に、正直かなり落ち込みました

地獄のような自宅待機

この自宅待機が、今思い返しても本当にキツかったです

利き手が使えない

腫れがどんどんひどくなってくる

腕が重くて動かすだけで激痛

何をするにも支障が出て

座っても痛いし、テーブルに腕を置くことすらできない

腕ってこんなに重かったっけ…

唯一の安定姿勢は、横向きに寝て右手をクッションにのせる体勢だけ

でも、その姿勢で寝続けるなんて無理があるし、寝返りも打てない

ま、そもそも痛みでほとんど眠れなかったんですけど

不安と痛みで、身体もココロもボロボロでした

いよいよ手術、人生初の入院と麻酔と…

次は、手術当日から入院中の体験を綴っていきます

麻酔の不安、手術室での緊張感、術後の痛み…

初めて尽くしの体験に、ドキドキしっぱなしの一日でした

関連記事

  1. セラピストの手首骨折日記①

  2. セラピストの手首骨折日記②

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


初回限定500円オフ!
施術のご予約はこちら
初回限定500円オフ!
施術のご予約はこちら